2024年4月9日火曜日

昔と今の会社イベントの違い

こんばんは、こうちゃんです。

的確に昔と今の会社イベントの違いを指しているコピペがあったのでご紹介。

昭和
 
土日潰して社員旅行やゴルフも来るンゴ。その代わりに最後まで面倒みるで。死ぬ時は一緒やで。

2017年
 
土日潰して社員旅行やゴルフも来るンゴ。お前の稼ぎはピンハネするンゴ。
給料は上がらンゴ。でも辞めたら困るンゴ

なぜこうなった

まさしくですね。

昔はちゃんと、日本の歴史にある御恩と奉公のように、
会社に尽くせ、その代わり高給も、定年までのキャリアパスも保証するで、
みたいなギブアンドテイクだったのに・・・

いつからか社員は社長を儲けさせるためだけの奴隷だぜ、
扱いが当然になってしまったんでしょうねえ。

そりゃあ若者が働きたがらないわけですね。


そんなのがブラック企業ですから、
これもまた、ブラック企業あるあるですが、

社員旅行が地獄

です。

昨今では大きな企業以外、あまり社員旅行もなくなってきていますが、
時折社員が1桁くらいの小さなブラック企業などでは、奴隷の鎖を強化するために、社員旅行があったりします。

大きな会社ですと会社負担で社員旅行を行ったりもしますが、
小さな会社では当然普段の給与から、社員旅行分のお金を自動で差し引いて積み立てとかですし、ただでさえ少ない給料がより少なくなれていたりします。

そして、それがまだ楽しければよいのですが、
ブラック企業の社員旅行というのは地獄で、
ただただ社長を楽しませるための旅です。

社畜たちは芸を教養され、宴会などでは上層部を接待しなくてはいけなく、
女子社員はただセクハラされに行くだけという、金も心も減る地獄の時間になっております。

入社を検討する際には、福利厚生などで社員旅行の有無などはちゃんと確認しておきましょう。

また、ロクにそうした情報は載せていない会社もありますので、入ってしまってから地獄を味あわないように、できれば社員旅行の有無や、仮にあるならば、その費用は給与から天引きなのか、などは確認しておきましょう。

仮に天引きじゃなくて、会社負担で旅行させてくれるとしても、
その分の費用は結局会社のお金が減ってる、イコール給料が安くされているようなもんですし、まあ社員旅行の無い会社を選ぶのが無難でしょうねえ。



なんか、めでたいようなめでたくないような
ちょっと変わった労働関連ニュースがありました。

http://blog.livedoor.jp/rbkyn844/archives/8883904.html

ブラック企業には直接かかわってきそうな内容ですね。

確かに世の中にある、100日以下の休日の会社なんかで働く人にとっては
うれしくてしょうがないでしょうけど、
そもそも休日が104日無いってどういうことなんでしょうね?
最低限週2日の休みもないと?それか土日休みで祝日無し、
それでも104日になりますよね。

たまにハロワとかの底辺求人を見ると、
年間休日60日とかも見るんですけどさ、もう人を奴隷として使うのもいい加減にしてくれて感じですよね。

しっかし、こんなの義務化しても、どうせ従わない企業だらけでしょうし、
罰則もなしとかなんでしょうね。

ちゃんと市民に人権を与えるつもりなら、
この義務に違反したら経営者は死刑、くらいやらなきゃ意味ないでしょうに。
そもそもブラック企業の社長なんてのは、社員を社畜にしてこき使って人生を奪って自分の利益を上げているわけで、実質殺人と等しいのだから、社内からの告発に報奨金でも設けて推奨、最低でも初犯で財産没収の上に懲役刑、再犯で確定死刑、とかにしたらものすごい気をつけて経営するでしょう。
今の社員なんて殺してなんぼ、払う金浮いたわ、くらいの経営者だけがとにかく得をする制度はやめてもらいたいですね。それで会社が成り立たないんでしたら、成り立つ会社だけが残ればいいわけで。
ブラック企業が世に残ってていいわけがないんですが。

でも、これがブラック企業撲滅への一歩になってくれたらいいですね。
まあ、これまでを見ても、こんなのただのポーズってのはよくわかりますけどね。
悲しい。


こうちゃん