2024年10月1日火曜日

体調不良で休めない・休めるのは死んだ時だけ

こんばんは、こうちゃんです。


これもブラック企業の定番、

体調不良でも休めない

もちろん、会社的に、当日欠勤を有給休暇として認めるかどうか、とかに関しては、確かに事前申請とかではないのですし、微妙なとこですが、そもそも休みは禁止、は意味がわかりません。

残念な話として聞きますと、
風邪をひいてつらくて仕事どこでない、と言っても、会社に電話したら、休みは許さない、出社しろ、と言われたり、
もっとひどいとこ、終わってるとこになると、インフルエンザなのに出社しろ、と言い出したり・・・いや、会社で伝染したら終わるよねえ??

アホなブラック企業というのは、何も考えてないのでしょうか・・・。
もちろん、会社が仕事に穴をあけたくないから意地でも来い、とかいう気持ちはわからないでもないですけど、そもそもそんな病気でボロボロの人を出社させて仕事になるんでしょうかね??
だったら1日休ませて、その後元気な方がよくないっすか??
そんな1日どうので仕事や締め切りがヤバくなるような会社って、そもそも仕事が成立してないでしょう。

しかし、そんなヤバいのをもっとバージョンアップさせ、
ブラック企業の特に頂点を極めた場所のあるある、極意です。

休めるのは死んだ時だけ

ブラック経営者は、テナントの賃料が発生しているのだから、
オフィスを使わない時があるのはもったいない、となり、
究極的に、全部の日を使おうと、会社に休日を設けません。

そして、会社があるイコール、社員にも強制出勤、もちろん代休などなく、
単純に、全社員が年間休日0にさせられます。
もちろんタイムカードなどなく、残業の概念も消え去っているのは言うまでもありませんが。
=社員も365日24時間働かせないともったいないという謎理論

結果、社員が休めるのは唯一すべてから解放される時、
すなわち過労死の時だけ、というブラックさ、そんな会社もこの国には多々存在し、
時折過労死のニュースが出てきたりします。

と言っても真のブラックは過労死すら発覚させませんけど。
ちゃんと死体は山に埋めて行方不明にしたり、道路に投げ込んでおいて、交通事故に見せかけたり、なかなか本当の過労死は見つからないようにしているようです。

この世の平和のために、
今の労基みたいなお飾りでなく、きちんとした全企業の監督を徹底するような組織ができて欲しいですね。


そして、その永遠の解放を願った社畜の最終的な行動として、この業界で都市伝説化している噂が、疲れ切った社畜の最期

窓から「お先失礼します」

連日のデスマーチに疲れた社員が、
「お先失礼します」と言って窓から飛び降りてった

という伝説があります。
こちら、疲れすぎていて、窓と扉を間違えたのか、
もう死を選ぶ他ないくらい疲れきっていたのか、
そもそもあくまでITのきつさを示す創作話なのか、色々不明ではありますが、恐ろしい話ですね。

実際ITはきつ過ぎて、つらい=すぐに死を選ぶ人はそうはいないですが、一か月休み無しで会社泊まりこみ、なんてのはザラで、体調を崩してゆるやかに死に向かっている人は多数いますので、まんざら創作でもなさそうです。


こうちゃん